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invalid system diskで起動しない

パソコンが起動しなくなったとき、故障と思う前に次のことを確認してみてください。

・外付けハードディスクがつながっていませんか?
・USBメモリがつながっていませんか?
・フロッピーが入っていませんか?

こういうときはエラーメッセージで「 invalid system disk 」と表示されます。

これらがつながっていると内蔵ハードディスクではなく、これらから起動しようとすることがあります。一旦抜いて電源を入れ直してみてください。起動してからつないでください。

常時つないでおく必要がある場合は回避することもできます。BIOS(バイオス)で起動順序を入れ替えればいいのですが、わからない場合はご相談ください。

USBメモリの速度

興味があったのでUSBメモリのスピードを測ってみました。

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おおざっぱにな感想です。

USB3.0はUSB2.0よりも読み込みで約4倍速いです。理論上は10倍ですがまあまあではないでしょうか。

やはりフラッシュメモリ系は書き込み速度、それもランダムデータの書き込みは圧倒的に遅いです。こればかりはハードディスクの圧勝ですね。ただ、ハードディスクは小さなデータの扱いが苦手です。物理的にシーク動作が多くなるからでしょう。一長一短です。

SSDとUSBメモリは基本的には同じものですが、インターフェイスの違いで固定ドライブとして扱われるか、リムーバブルディスクとして扱われるかの違いです。ノートパソコンにSSDを乗せるのが流行っていますが、速度という点では過度な期待はしないほうがいいかもしれません。SLCという非常に高価な製品を使えば別ですが。

USB3.0は結構速いものだと思いました。まだ製品は少ないですが、これからの購入の目安にしていただければと思います。

Officeにもサポート期限?

WindowsのようなOSにサポート期限があるのは周知の事実。
しかし、アプリケーションであるOfficeにもサポート期限があるとは。

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技術サポートが終わってしまうのはいいとしても、セキュリティの更新をしないということはウイルス感染の危険があることです。
つまり、使うなと。
ちょっと理不尽ではありますが、自分のみならず、他人に迷惑を及ぼさないために守った方がいいのでしょうね。
しかし、OSは結構みんな気にしているのにアプリに関しては話題に上らないですね。実は私も知ったばかり。
2000とXPはすでに切れています。なるべく使わないようにしましょう。

意外な日本製パソコン

Lenovoのノートパソコンの一つ、ThinkPadシリーズは前身のIBM時代から日本で開発、設計されているそうです。
昔から品質には一目置いていましたが、どうりでと納得しました。
製造は中国なんでしょうが、そう思うと安心感が違いますね。
Lenovoパソコンは安すぎて信頼性を求める方にはお勧めしていいものかと思うこともありましたが、ThinkPadなら安心してお勧めできそうです。

押しつけソフトにご用心

必要なソフトをダウンロードしたとき、いっしょに不要なソフトまで一緒に入ってしまうことがあります。
アドビリーダーを入れるときに入ってしまうマカフィーとかです。
それからブラウザのツールバーも多いですね。どんどん溜まってブラウザのウィンドウの半分を占めているものを見ることがあります。
Office互換ソフトを入れようとするものもあります。かなり容量も大きい上にアンインストールもやっかいなのが少なくありません。
有名どころのソフトでもこういうことがありますので、無意識にOKを押し続けないで、よく画面を見て不要なソフトを入れさせようとしていたらチェックを外しましょう。

偽セキュリティソフトに注意

いきなり「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」というメッセージが出たらご注意を。
それはもしかしたら偽セキュリティソフトが出しているのかも知れません。落ち着いてなんのソフトが出しているかを確認してください。自分で購入したソフトなら安心です。入れた覚えのないソフトの名前で、英語(まれに日本語のことも)だったら怪しいです。
さらに「有料版を買ってください」と出たら100%それは偽セキュリティソフトです。
メールやネットを閲覧中にインストールされたもので、よく勝手に家に上がり込んで、シロアリを見つけたから駆除しないといけない、とか、この布団で寝ていたら病気になる、とか不安を煽ってものを買わせようとする点検商法と同じです。絶対にお金を払ってはいけません。
ウイルスと違い、実害は及ばさないものの、うっとうしいのですぐにアンインストールしたいものです。しかし、敵も考えていますので普通にはアンインストールさせてくれません。簡単にできる方法として、まずセーフモードで立ち上げます。そしてシステムの復元でインストールされたと思われる日以前までさかのぼってシステムの復元を行います。
これでアンインストールされることが多いのですが、それでもだめならOSのリカバリが必要になるかもしれません。
海外のメジャーでないサイトを閲覧するときは十分お気をつけください。

Gmailを活用しよう

今すぐメールを見たい、メールを出したい、そんなときパソコンが不調であったり、原因不明のトラブルでメールが送受信できないというのは大変困ります。
そんなときのために緊急用としてグーグルの提供する無料メールサービスGmailを活用してはいかがでしょうか。

Gmailの特徴として
・ネットにつながっていさえすればパソコンを選ばない
・携帯、スマートフォンからも利用できる
・容量が大きいので不要メールを削除する必要がない
・迷惑メールを自動的に振り分けてくれる
・送信元を自分の別アカウントで出したように見せられる
・各キャリアの絵文字付きで携帯電話から出したように装える
・検索機能が優れているので記憶の呼び起こしができる
などがあげられます。

準備としてはまずGmailアカウントを取ることです。
次に自分の今持っているメールアカウントに来たメールをすべてGmailに転送するように設定します。個人メール、仕事メール、携帯メールなどすべて転送することをお勧めします。できれば仕事メールなどは自分宛にも普段からBCCで送るようにしておけばそれもGmailのほうに転送されます。
あとは放っておいてください。普段使わなくてもそれはそれでかまいません。メールが蓄積されればされるほどデータベースが構築されると思ってください。

普段使っているパソコンが壊れた、外出先で急にメールが見たくなった、そんなときは誰かのパソコンを借りてGmailにアクセスすれば過去に蓄積されたメールをすべて読むことができます。返信すれば送信されたメールアカウントから返されたように装えます(事前に設定の必要があります)。借りたパソコンには履歴は残りません。注意することはログインの時、ID、パスワードを設定しないようにして、終わるときはしっかりログアウトすることです。

パソコンがないときは携帯電話からもアクセスできます。携帯電話に最適化された画面になりますし、迷惑メールを表示しませんので無駄にパケット通信料を使うことはありません。

メールは2~3年分くらいは余裕で蓄積が可能です。整理はしないでください。たとえば外出先で急にある人の電話番号を知りたくなったとします。でもわからない。過去にもらったメールに書いてあったような気がする。そんなときは検索機能を使ってその人の名前やメールアドレスで探してみてください。きっと見つかることと思います。

便利な使い方はいろいろ思い浮かぶと思いますが、それらについてはネットにもいろいろでていますので各自で検索してみてください。何度も申し上げますが、不要メールと思っても削除はしないでください。それに費やす時間のほうが無駄です。グーグルのポリシーとして、データはかき集めるだけかき集め、それをうまく検索することで活用する、というものがあります。それをうまく利用したシステムだと思います。

テレビから時報がなくなった

テレビの地デジ化が完了し、気づいたことがあります。
時報がなくなりました。
デジタル化により、画面に表示されるものが生中継であろうと完全にリアルタイムのものでなくなったからです。
データの圧縮、解凍に時間がかかるからなのですが、だったらそれを見越して時報を出せばいいのでは、と思ったのですが、中継局や端末のテレビの性能によっても違いが出てくるそうです。現に2つのワンセグテレビを並べてみたら明らかに両者で時間のずれがあります。
今まで正確に時計を合わせるのにテレビの時報を使っていましたが、できなくなりました。117を使うしかないみたいです。または電波時計を見るのがいいのかもしれないですね。
今年から大晦日のカウントダウンはどうなるのでしょう。ちょっと気になるところです、

本体自身が消耗品?

EPSONの新しいカラーレーザープリンタ、LP-S620
http://www.epson.jp/products/offirio/printer/lps620/

なんと、消耗品としての感光体ユニットが交換できません。つまり、感光体の寿命が来たら買い換えろ、ということです。
確かに今でも本体価格のほうが感光体ユニットの価格より高いという逆転現象が起きていますので、感光体交換時期がきたら本体を買い換えるという人は多くいます。それを逆手に取った価格戦略と言えるでしょう。

最初見たときはちょっと疑問に思いましたが、考えてみると合理的かも知れません。感光体ユニットだけ交換すればいいのにまだ使える本体まで廃棄しなければならないくらいなら、本体も感光体ユニットと同じくらいの寿命で設計すればコストダウンになります。
カラーレーザープリンタも使い捨ての時代なんですね。エコのブームには逆行していますけど。

Windows 8

まだWindows 7さえまだ導入していない人が多いのにもうWindows 8が話題に上っています。
通常Windowsは3年おきのバージョンアップなので(Windows XPが異常に長すぎた)、それからいえば7が2009年11月発売なので2012年には出ることになりますが、今年の末には出るとの噂もあります。

iPadなどでおなじみのボタン(8ではタイルと呼ぶそうです)のようなものを指で操作するようになるみたいです。

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まだ概要もつかめないのでこれ以上書くこともありませんが
、せっかく7のよさがわかり始めてきたところなのに、もう?という感じはありますね。