現代のロレックス・デイトナを「1970年代風に」カスタムする工房が登場!これならパンダもニューマンダイヤルも思いのまま
ロレックス・デイトナスーパーコピー| ただしお値段は「安くない」と思われる |
さて、数々のカスタムロレックスを世に送り出しているジュネーブの工房、アルチザン・ドゥ・ジュネーブ(ARTISANS DE GENEVE)。
ファン・パブロ・モントーヤ、レニー・クラヴィッツ、ジョン・マッケンローらとの協業によって「唯一無二の」ロレックスを生み出していますが、そういった著名人のほかにも、一般の顧客からの注文を受付けており、いくつかの作品が公開されています。
今回はそういった作品の中から「トリビュート」と題された、現代のモデルを「過去のモデルのように」仕立て上げたカスタムを見てみましょう。
THE MONOCHROME CHALLENGE
まずは「THE MONOCHROME CHALLENGE」と題された一本。
カスタムを依頼したオーナーは「1970年代の」デイトナをイメージしたとのことで、116520(第四世代のデイトナ)をベースにアンティーク風の仕上げを行っています。
ただしそのカスタムの内容は多岐にわたり、ケースからリューズガードを削りとったり、ケース表面をサテン仕上げにしたり、針の一部を焼き色っぽいブルーに変更したり、そもそもダイヤルのカラーを変更したり、といったカスタムが施されることに。
ダイヤルはサンレイ仕上げ、ベゼルはベークライトを使用したレトロなデザインに。
プッシャーはオリジナルにて製作された「レトロな」デザインへと変更済みです。
ロレックススーパーコピー デイトナ N級 ROLEX-079
ブランド名 ROLEX ロレックススーパーコピー
ムーブメント 自動巻
型番
サイズ 44
付属品 ギャランティ(国際保証書)、 純正 内箱
ケースバックはスケルトン、周囲にはARTISANS DE GEVENVEの文字のほか、「MADE WITH LOVE FOR M.L」とあり、誰かのためのプレゼントとしてオーダーされたものであることがわかります。
なお、裏蓋へ「愛する人へのメッセージ」が刻印されたロレックス・デイトナというと、ポール・ニューマン夫人がポール・ニューマンへと贈ったものを思い出します。
THE CLASSIC CHALLENGE (TRIBUTE)
そしてこちらも1970年代のデイトナをイメージした一本。
ただしパンダダイヤルが再現され、しかも白文字版、黒文字盤の2本がペアにて製作されています。
なお、アルチザン・ドゥ・ジュネーブによるオフィシャルフォトでは、(拡大写真の場合)注意深く”ROLEX”ロゴが写らないように配慮されており、もしかするとこういったカスタムウォッチにロゴを表示することについて、ロレックスは寛容ではないのかもしれません。
カスタムの手法としては上の「モノクロームチャレンジ」とよく似ていますが、プッシャーにはもともとのパーツが使用されているようですね。
THE EXOTIC CHALLENGE
こちらのエキゾチックチャレンジは、その名からもわかるとおりエキゾチックダイヤルを現代のロレックス・デイトナベースで再現したもの。
ベースとなるのは116508で、このケースのリューズガードを削ぎ落とし、プッシュボタンを「昔風に」、そしてケース面面をブラシ仕上げに。
ベゼルはほかモデル同様のベークライト仕上げ。
風防は「表面が盛り上がった」樹脂製レンズへと入れ替えられ,一層のクラシカルさを表現しています。
THE TROPICAL CHALLENGE
こちらの鳥ピカルチャレンジについて、ベースとなるのは116520(ひと世代前の第5世代)のコスモグラフデイトナ。
その雰囲気を1960~1970年代のデイトナ風に、かつ「日焼けした風」のトロピカルダイヤルを再現したのがこの「トロピカルチャレンジ」です。
発注したオーナーからは「年季を感じる仕様にしてほしい」という注文があり、こういった仕様と相成ったようですね。
しかしながら、よくよく見てゆくとその変更範囲は非常に大きく、まずケースからはリューズガードを削り、かつ正面とブレスレットはブラシ(サテン)仕上げへと変更されています。
ベゼルはベークライトへ、そして風防はプレキシグラスへと変更され、昔っぽい「バブル形状」に。
プッシュボタンのスリーブも「ヴィンテージ調」のものが新しく製造され組み込まれています。
ロレックス・デイトナ コピーダイヤルは「サンレイ」仕上げ。
ケースバックはシースルー化され、製造番号やARTISANS DE GENEVE等のロゴが彫られたうえでサンドブラスト加工が施されます。