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伝統的なエレガンスと、ブランド初のムーンフェイズ機構を搭載したアニュアルカレンダー。

夜明けを思わせる暖かな色合いを追求したグランド・スポーツ・トゥールビヨン パシュートでGPHGを受賞後、ローラン・フェリエは2024年の新作として、初心に帰ってクラシックなモデルを発表しました。今回の新作は、再び私たちを空へと誘う、カルティエ スーパーコピーより野心的な2種類のクラシック・ムーンです。

スーパーコピー 代引き

ローラン・フェリエ アトリエは、自身のクラシック コレクションに2つの見事な新バージ ョンを追加しました。どちらのバージョンにも、自社開発のアニュアルカレンダーとブランド史上初めて複雑機構のムーンフェイズが搭載されます。アニュアルカレンダー・ムーンフ ェイズは詩的な曲線を描くフレーム内に配置されています。このデザインは創業の年でもある2010年にGPHGのベストメンズウォッチに選ばれたもので、ブランド初のムーンフェイズ機構にふさわしいものとなっています。


ケースデザイン

 丸くなった小石のように滑らかな曲線を描くクラシックなケースは、LAURENT FERRIERの文字があしらわれ、ポリッシュ仕上げのステンレススティールまたは18Kレッドゴールドから選択できます。一目でわかる研究し尽くされた形状は、控えめながら細部まで配慮されたデザインの進化の成果で、そこに手仕上げの複雑なディテールを備えた2つの異なる文字盤が収まっています。レッドゴールドとステンレススティールというそれぞれ個性的な2つのモデルにより、ブランドの特徴であるクラシックかつスタイリッシュなデザインに新たな解釈が加えられています。

 どちらのバージョンも、バランスの取れた40mmケースと繊細な曲線のラグを備え、人間工学に基づいたスムーズな着用感を実現します。緩やかに湾曲したベゼルなど、その美しさにはローラン・フェリエならではのデザインの特徴がすべて反映され、ボール型のリューズを使用した各種の設定さえも楽しめるウォッチとなっています。

 裏側は、アニュアルカレンダー・ムーンフェイズのトレードマークであるタブ、オリベット付きのサファイア製ケースバックから、初登場のキャリバーLF126.02を存分に眺めることができます。

 緩やかな曲線を描くボール型のリューズで巻き上げと日付・時刻設定を行い、10時位置のフラッシュフィット式コレクターは曜日の調整に使用されます。謎めいたアベンチュリンガラスのムーンフェイズは、8時位置と9時位置の間に設けられた2つ目のコレクターで調整します。

LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ) 2024新作 伝統的なエレガンスと、ブランド初のムーンフェイズ機構を搭載したアニュアルカレンダー。ローラン・フェリエ「クラシック・ムーン」
クラシック・ムーン レッドゴールド・モデル

 ローラン・フェリエ クラシック・ムーンは、カラフルな文字盤と細部にまで気を配ったディテールが、伝統的なエレガンスを漂わせます。縦方向に細かいサテン仕上げが施された繊細なダイアルは、左右対称のこの逸品を引き立てる背景として美しい輝きを放ち、さまざまな表示を備えています。

 細身のローマ数字とバトン型マーカーを囲むのは、31日分の日付を示すクラシックなフォントの数字の付いた鮮やかなペトロールブルーのレールウェイミニッツトラックです。31日の表示は中央のポインターデイトに合わせた美しいチェリーレッドとなっています。

 12時のすぐ下には窪みのついた2つの面取りされた窓があり、左側には曜日、右側には月が表示されます。時針と分針は、ホワイトゴールドにルテニウム処理が施された細身のアセガイ型です。今回初登場となる機能はブルーに輝き、見る人の視線を6時位置に釘付けにします。

 目の肥えたコレクターであれば、文字盤の下部のスモールセコンド表示がわずかに拡大されているのがおわかりでしょう。ローラン・フェリエ史上初めてムーンフェイズ機構が組み込まれ、人目を引くアベンチュリンガラスと半透明のエナメルの輝きを放つ独特の複雑なデザインのモデルとなっています。

 このクラシック・ムーンは、同系色のアルカンタラ製ライニングの付いたブラウンのカーフレザーストラップとの組み合わせです。


クラシック・ムーン ステンレススティール・モデル

 このクラシック・ムーンの2番目のバージョンは、シルバーの文字盤と同様に控えめなエレガンスを漂わせます。オパーリン仕上げのグレーブルーの文字盤はクラシックなデザインを現代風にアレンジし、大胆なモノクロームのアニュアルカレンダー・ムーンフェイズとなっています。

 クラシックなステンレススティール製ケースに収められたグレーブルーの文字盤が、極めて現代的な魅力を放っています。オパーリン仕上げのグレーブルーとホワイトの鮮明なローマ数字が織り成す美しいコントラストは、伝統的なフォントにダイナミックでシャープな魅力を添えます。このバージョンは、ダイアル外周の日付の数字が中央のポインターデイト針に合わせてパステルブルー、一方で31日の表示だけは爽やかなアズールブルーでひときわ目立っています。ポインターデイトの先端はレールウェイミニッツトラックの外側のサークルまで延び、細身のアセガイ型の時針と秒針はホワイトラッカー仕上げのホワイトゴールドです。

 6時位置に配されたローラン・フェリエ初となるムーンフェイズ表示は、職人の優れた技によって命を吹き込まれたアベンチュリンガラスの輝きで魅了します。これはパウダーグレーのマーカーが配された、窪みのあるグレーブルーのオパーリンのサークル内にセットされ、オパーリン仕上げのグレーブルーの文字盤と柔らかなコントラストを生み出します。魅惑的なムーンフェイズ表示の深いブルーは、ローラン・フェリエならではの控えめなエレガンスを体現しています。

 このクラシック・ムーンは、柔らかなアルカンタラ製ライニングの付いた手縫いのダークグレーのヌバックレザーストラップとの組み合わせです。

LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ) 2024新作 伝統的なエレガンスと、ブランド初のムーンフェイズ機構を搭載したアニュアルカレンダー。ローラン・フェリエ「クラシック・ムーン」
ムーンフェイズ機構

 ローラン・フェリエ初のムーンフェイズ機構を搭載した新作は、2つとも見事な逸品です。スモールセコンドの中央には、月相を表す謎めいたダークブルーのムーンディスクが配されています。これを作るには、まずムラーノの職人がアベンチュリンガラスを月と星の形に彫り上げ、細部に手作業でホワイトのペイントを施します。月と星には手作業でスーパールミノヴァが塗布され、高温で焼成した後、さらにスーパールミノヴァに月の表面のクレーターを表すエングレービングを施します。最後に、この壮麗なムーンフェイズディスクを半透明のペトロールブルー エナメルでコーティングし、魅惑的なステンドグラスのような効果を出します。

 ホワイトラッカー仕上げまたはルテニウム処理が施されたホワイトゴールド製の小さなバトン型ポインターは、秒を指し示します。ローラン・フェリエが初めて手掛けるムーンフェイズ機構にふさわしく、印象的な文字盤には月の科学が取り入れられています。北半球の月の満ち欠けと南半球の月の満ち欠けは逆で、それはスモールセコンドのマーカーの間のNとSのマーカーで示されます。


ローラン・フェリエの新しいムーブメント LF126.02

 ローラン・フェリエの2つの新作モデル、クラシック・ムーンには、ブランド史上初となる高精度のムーンフェイズを搭載したアニュアルカレンダーが組み込まれています。アニュアルカレンダーは、30日と31日の月の違いを認識して区別し、それに応じて適宜自動的に翌月の1日に日を進めます。

 手動による調整は、2月の日数の違いに対応するため、年に一度、3月1日にのみ行います。ケース左側の8時位置と9時位置の間には、ムーンフェイズ表示を調整するためのフラッシュフィット式コレクターが目立たぬように配置されています。日付の調整は、10時位置にあるもうひとつのコレクターの調整ピンで同じように行います。その他の調整はすべて、トレードマークのボール型リューズで簡単に行うことができます。

 新しいアニュアルカレンダー ムーブメント LF126.02は、先代のLF126.01からインスピレ ーションを得て設計を見直した改良バージョンで、リューズによる巻き上げ式で80時間のパワーリザーブを備えています。新しいキャリバーを作り上げるために30以上の新しい部品が追加され、20以上の部品が見直されて最適化されました。

 パワーリザーブインジケーターはムーブメントの裏蓋側に配置されています。純粋主義者に高く評価されているロングブレードのラチェット爪はローラン・フェリエのすべての手巻きキャリバーの特徴で、LFの工房で手作業によるポリッシュバシネ仕上げが施されています。

 カルティエ コピー裏蓋のサファイアクリスタルからは、この機構と、伝統に則った高級時計製造の最も厳格な基準に従ってローラン・フェリエの時計職人が手作業で施した精巧な表面処理を眺めることができます。すべてのブリッジにロジウム仕上げとコート・ド・ジュネーブ装飾が施されています。メインプレートにはペルラージュ装飾、ムーブメントのネジ頭と同じくエッジと内側の角には手作業で面取りとポリッシュ仕上げが施されています。


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