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Windows 10への強制アップデートを停止する

Windows 10に強制的にされてしまったら1ヶ月以内でしたら元のOSに戻すことができます。

左下のスタートメニューを押し、「設定」を選びます。
「更新とセキュリティ」を押します。
左に「回復」がありますのでそれを開きます。
「Windows 7(または8.1)に戻す」という項目がありますので「開始する」のボタンを押します。
後は指示に従ってください。
約30分~1時間で元のOSに戻り、Windows 10になる直前の状態になってると思います。
一部プリンタドライバなどを再インストールする必要があるとの報告もありますので少し様子をみてください。

今後強制的にアップデートされたくない、という場合は以下のようにして停止することができます。ただし上級者向けですので十分お気をつけください。

スタートメニューのすべてのプログラムのアクセサリの中に「コマンドプロンプト」があります。これをマウスで右クリック、「管理者として実行」を選びます。
下記テキストを選択してコピーしてください。
※reg addとHKEYはスペース一つでつながっています。ブラウザによっては改行して見えますが、すべて選択してください。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Gwx /v "DisableGwx" /t REG_DWORD /d 00000001 /f

コマンドプロンプトのカーソル位置に右クリックして貼り付けを選びます。
Enterキーでこのコマンドを実行します。「この操作を正しく終了しました」とでたらOKです。

もう一つ、下記のテキストも同じようにコピーして貼り付けて実行します。

reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v "DisableOSUpgrade" /t REG_DWORD /d 00000001 /f

コマンドプロンプトを閉じ、再起動します。これでWindows 10には勝手にアップグレードしない・・・はずです。
「はず」と書いたのはマイクロソフトがこの操作を無効にしてくる可能性もあるからです。しばらく様子を見てみましょう。

さらに凶悪に

この数日間、Windows 10になってしまった、という問い合わせの数がすごいです。
とうとうユーザーに選択を与えず、勝手にこっそりといつの間にかさせてしまうという作戦に出たようです。
業務上なっては困るという人も多いのに威力業務妨害としか思えません。問い合わせのために時間を取られ、場合によっては出向くという、そのコストをマイクロソフトに請求したいくらいです。