パソコンを修理に出すと時々おかしな見積もりをもらうことがあります。
例1)
画面表示がおかしくなったノートパソコンを修理依頼。
見積もりは
・画面の修理は無償交換対象(いわゆるリコール)なので無料。
・ただし、ハードディスクに保証外OSがインストールされているので出荷時に戻すのに○○円。
とのこと。
VistaモデルにXPをインストールして使っていました。XPは動作保証外なので出荷時のVistaにしてあげましょう、とのことなのですが、大きなお世話です。Vistaにされれば再びXPに戻す手間が生じます。わざわざお金を払ったうえに逆に手間までかけさせられることはありません。もちろん断りました。
例2)
起動しないノートパソコンを修理依頼。
見積もりは
・メモリの取り付け不良です。修理に○○円。
・修理せずに返却は無料。
だそうです。
症状確認したときにはすでに取り付け直しを行っているはずなので、もとの不具合が再現するように取り付けるなど器用なことができると思えません。つまり修理してもしなくても直ってくることには違いがないのです。そもそもメモリの取り付け直しなど誰でもできます。原因を教えてくれただけで十分なのでこれももちろん修理せずに返却してもらいました。
大手メーカーの規定ってよくわかりませんね。